CrowdStrikeとCloudflare、ネットワークの保護とAIネイティブなSOCの実現に向けて戦略的提携拡大を発表

CrowdStrike（Nasdaq：CRWD）と、誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare Inc.（クラウドフレア）は本日、パートナーシップの戦略的提携関係の拡大を発表しました。これにより、両社のプラットフォームが接続され、端末からネットワークに至るセキュリティの強化、セキュリティ・オペレーション・センター（SOC）の変革を迅速化、そして漏洩を大規模に阻止できるようになります。クラウドネイティブで、市場をけん引するZero Trust保護と接続性を備えるCloudflare One™、クラス最高のAIネイティブなセキュリティを誇るCrowdStrike Falcon® サイバーセキュリティプラットフォームのCrowdStrike Falcon® Next-Gen SIEMが組み合わさることにより、ジョイントチャネルパートナーは全世界におけるコストと運用上の複雑性を低減しながらベンダー統合を推進できるようになります。

現在、攻撃者は拡大する脅威ベクター全体で、かつてないほどにその活動の勢いを強めています。多くの組織が様々なサイバーセキュリティツールとアラートの管理に取り組む中、実際には侵害の被害に見舞われていない組織も、結果として内部ネットワークの複雑化に直面しています。Gartner®は「個別のセキュリティ脅威に対応するよう設計されたセキュリティツールが分散するように無数に増え続けており、この課題はますます困難さを増している。このような状況下では、セキュリティ戦略の一部として存在するこれらのツールを通した評価、管理、統合が一層複雑化する」と指摘します。あらゆるセクターの組織にとって、活動の手を広げシステム内へと深く侵入する攻撃者を防ぐための自動化されたワークフローを備え、リモートユーザー、オフィス、そしてデータ、セキュリティ、ITを集約するデータセンターをつなげるAI搭載のセキュリティプラットフォームを持つことが決定的に重要となっています。

CrowdStrikeとCloudflareは、チャンネルパートナーシップを活用し、単一のAPIにより世界中の顧客へ完全に統合されたソリューションを届けていきます。FalconプラットフォームのサイバーセキュリティとCloudflareが誇るZero Trust保護の強力な組み合わせにより、ネットワーク、デバイス、エンドポイント、クラウド、認証情報、データおよびアプリケーションに対する攻撃を検出および対処するに当たり、SOCチームが必要とするフルスコープでの能力が得られます。

CrowdStrikeの最高事業責任者であるDaniel Bernard氏は、「CrowdStrikeは、侵害を食い止めることに注力した現代的かつAIネイティブなプラットフォームにより、サイバーセキュリティを革新しました。このミッションを達成し企業のリスクの重要なエリアにわたって継続的に革新していく能力こそが、業界アナリストとお客様から弊社がサイバーセキュリティにおける生まれながらにしてのクラウドリーダーとして認められていることの理由と言えます。弊社のFalconプラットフォームからの豊かなデータセットがCloudflareの堅固なZero Trust能力と組み合わさることで、これまでにない価値をグローバルのお客様に届けられるようになります。今日の増大する脅威に対抗するために、あらゆる規模の組織が取り組まなければならない、リスク管理パズルの最も重要な2つのピースを私たちは協力して融合させようとしているのです」と述べています。

Cloudflareの最高安全責任者（CSO）であるグラント・ブルジカス（Grant Bourzikas）は、「企業にとって、今日拡大を続ける脅威の状況に対し、リスク体制の効果的かつ効率的な管理は複雑になり過ぎています。攻撃ベクトルは規模が拡大し洗練され続けているため、企業や組織はネットワークの全体的かつ堅固な保護を確立することが切実に必要となっています。CloudflareとCrowdStrikeの両方を同時に採用する企業は、これまで既に存在していました。この度の提携関係により、お客様にとって、業界のリーディング・サイバーセキュリティプロバイダーの提供するメリットをさらに飛躍させ、ベスト・オブ・ブリードなセキュリティを組織全体にわたって実行できるようになります」と述べています。

Cloudflareのコネクティビティクラウドと世界最大級の相互接続性を誇るインフラストラクチャネットワークを、CrowdStrikeの市場をけん引するサイバーセキュリティプラットフォームと組み合わせることで、リスクのシグナルの可視化および侵害の阻止が簡単に実現することになります。CrowdStrikeとCloudflareの提携関係の詳細は、こちらのページでご覧ください。

CrowdStrikeについて

グローバルサイバーセキュリティのリーダー企業であるCrowdStrike（Nasdaq：CRWD）は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業におけるリスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェントアーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。

CrowdStrike: We stop breaches.

詳細：https://www.crowdstrike.com/

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© 2024 CrowdStrike, Inc. All rights reserved. CrowdStrike、Falconのロゴ、CrowdStrike Falcon、CrowdStrike Threat Graphは、CrowdStrike, Inc.が所有するマークであり、米国および各国の特許商標局に登録されています。CrowdStrikeは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。

Cloudflareについて

Cloudflare, Inc.（NYSE：NET）はより良いインターネットの構築をサポートすることをミッションとして掲げる、コネクティビティクラウドの分野におけるリーディングカンパニーです。企業が場所を問わず従業員、アプリケーション、ネットワークの速度と安全性を高め、簡略化とコスト削減を実現できるように支援しています。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、クラウドネイティブな製品と開発者ツールをまとめた機能満載の統合プラットフォームで、どんな企業でもビジネスの遂行、開発、高速化に必要なコントロールを手中にできます。

世界最大級で相互接続数も最多級のネットワークを誇るCloudflareは、お客様のために日々何十億件ものオンライン脅威をブロックしています。大手企業、起業家、小企業、非営利団体、人権団体、政府機関まで、世界中で数百万に上る組織から信頼をお寄せいただいています。

Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細についてはcloudflare.com/connectivity-cloud、インターネットの最新トレンドとインサイトについては、radar.cloudflare.comをご覧ください。

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