Cloudflare、エグレス料金がかからず、使いやすくスケーラブルなストレージを開発者に提供するR2 Storageを一般公開

今回のGA(一般公開)で開発者がデータの保存とアクセスにかかるコストを気にせずイノベーションへ集中可能に

セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を備えたより高度なインターネットの構築を支援するCloudflare(クラウドフレア)は本日、エグレス料金不要の分散型オブジェクトストレージ「Cloudflare R2 Storage」の一般公開を発表しました。Cloudflare R2 Storageは、開発者にとって必要なものすべてを保存し、アクセスできるようにするためのより良い方法を提供します。Cloudflare R2は、大容量メディアファイルの保存、ログ、Webアセットの配信など用途に関係なく、エグレス料金なしで柔軟性をもたらします。開発者はR2を使用することで、シームレスに移行できるS3互換APIと、Cloudflareの高拡張性サーバーレスコンピューティングプラットフォームCloudflare Workersとの強力な統合の両方を実現できます。開発者は、高いストレージコストやベンダーロックインを心配することなく、イノベーションによって必要なアプリケーションやWebサイトを構築することに集中できます。

Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「エグレス料金は開発者にとって税金のようなもの。イノベーションと創造性の足かせでしかありません。Cloudflareはオブジェクトストレージの使い方の標準を再定義し、開発者がデータアクセスのコストではなく、イノベーションに集中できるようにしています。このような理由から、今後もR2 Storageにエグレス料金が課せられることはありません。Cloudflareの使命は、より良いインターネットの構築を支援することです。つまり、Cloudflareはより速く、より安全に、そして誰でも手軽に利用できるインターネットの構築に全力を注いでいます。「R2 Storage」には当初から高い関心が寄せられており、これには私たちも驚いています。より良いストレージタイプをご希望の開発者の方々には、今すぐ登録してR2に切り替えることをお勧めします」と述べています。

開発者がWebサイトやアプリケーションを構築するには、すばやく簡単にアクセスできて大量の非構造化データ、写真、動画、グラフィックスを保存できる場所が必要です。しかし、今日のクラウドプロバイダーの多くは、開発者が自分のデータにアクセスするのに法外な帯域幅使用料を請求しています。その結果、クラウドストレージが必要以上に高額になり、ベンダーロックインが起こり、開発者が保存したデータを易々とは使えない状況になっています。Cloudflare R2 Storageなら、S3互換サービスからCloudflareの高パフォーマンスオブジェクトストレージへデータを自動的に移動でき、開発者はベンダーロックインから解放されて、しかもエグレス料金がかかりません。

高品質画像を扱う人気のデザインコミュニティとリソースを提供するVecteezy社CTOのAdam Gamble氏は、「自分たちのコンテンツを取り出すために既存のストレージプロバイダーに支払ってきたエグレス料金は徐々に増加し、年に10万ドルを超えました。そこで、当社ではコストを抑える方法を模索してきました。今回のR2とCache Reserveのベータ版への参加は、大変興味深いものでした。懸念事項であるコスト削減の可能性を実際に試すことができるからです。R2に保存されたデータで作業するための社内ツールへの変更は、S3互換のAPIのおかげで最低限で済みました」と述べています。

R2 Storageサービスのオープンベータ版を発表してから8週間で11,000人以上の開発者がR2 Storageの有効アカウントを持つまでになりました。R2がグローバルに一般公開され、開発者はデータ保存のコストを気にせずイノベーションに存分に注力できるようになり、以下が可能になりました。

  • クラウドプロバイダーに支払うエグレスと保存の料金を削減: Cloudflareの目標は、規模に関わらずR2 Storageを最も安価な高性能のオブジェクトストレージにすることです。Cloudflareがエグレス料金を撤廃して、S3標準より10%以上安いオブジェクトストレージを提供し、頻繁でないアクセスは無料にしようとしているのは、そのためです。
  • Cloudflareのグローバルネットワークで構築したオブジェクトストレージのパフォーマンスを活用: R2 Storageは、Cloudflare WorkersとDurable Objectsを使って、最も要求の厳しいアプリケーションにも対応可能な低遅延、高スループットのストレージを提供します。
  • 自社アプリケーション内でCloudflare Workersのパワーとスケールを存分に活用: R2 StorageはCloudflare Workersのランタイムと完全統合されており、データパイプラインの構築やオブジェクトの操作が非常に簡単です。
  • どこからでも効率的にデータにアクセス: Cloudflareのグローバルネットワークは100か国以上、275都市以上に広がっており、開発者はR2 Storageを使って世界中のユーザーにすばやく簡単に伝達できます。世界各地でデータセンターをプロビジョニングする必要はありません。
  • Cloudflareの製品ポートフォリオ全体にR2 Storageを統合: AccessCacheなど他のCloudflare製品を使用している開発者は、Cloudflare環境全体にR2 Storageをシームレスにプラグインできます。
  • 既存のワークフローにR2 Storageをシームレスに組み込み: 開発者は、S3互換APIとWorkers APIを使ってデータをS3から簡単に移動したり、Cloudflareグローバルネットワークのパワーを活かしたりすることができます。R2 Storageを使ううえでの障壁を最小化するために、開発者は自分にとって最も容易な方法で作業できます。

Cloudflare R2 Storageの利用開始について、詳細は以下の情報をご確認ください。

Cloudflare(クラウドフレア)について Cloudflare, Inc.(https://www.cloudflare.com/ja-jp/ /@cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareのプラットフォームは、ハードウェアやソフトウェアの追加、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護、高速化します。Cloudflareにより、インターネットプロパティのすべてのトラフィックがインテリジェントなグローバルネットワークを経由してルーティングされ、リクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムその他の攻撃が減少します。Cloudflareは「アントレプレナー」誌のTop Company Cultures 2018、「Fast Company」誌の2019年版World’s Most Innovative Companiesに選出されました。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、テキサス州オースティン、イリノイ州シャンペーン、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州サンノゼ、ワシントン州シアトル、ワシントンDC、トロント、リスボン、ロンドン、ミュンヘン、パリ、北京、シンガポール、シドニー、東京にオフィスを構えています。

将来予想に関する記述 本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、ないしはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースで明示または暗示されている将来予想に関する記述には、以下に関するものを含みますが、それらに限定はされません。Cloudflare R2 Storage、Cloudflare Workers、およびCloudflareの他の製品およびテクノロジーの性能と有効性。Cloudflare R2 Storage、Cloudflare Workers、およびCloudflareの他の製品およびテクノロジーの使用によってお客様が得られるメリット。Cloudflare R2 Storage、Cloudflare Workers、およびCloudflareの他の製品およびテクノロジーの使用で想定される機能。Cloudflare R2 Storageの新機能がCloudflareのすべてのお客様(現行および見込み)に一般公開されるタイミング。Cloudflare R2 Storageとサードパーティ製品との料金比較、Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または戦略。CloudflareのCEOその他のコメント。当社が2022年8月4日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書(フォーム10-Q)や当社がSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。Cloudflareは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。Cloudflareが将来予想に関する記述で開示した計画、意図、予想は実際に実行・達成されない場合があるため、当社の将来予想に関する記述に過剰に依存すべきではありません。

© 2022 Cloudflare, Inc. All rights reserved. Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。

広報担当連絡先
Daniella Vallurupalli
+1 650-741-3104