Matthew PrinceはCloudflareの共同創業者兼CEOです。Cloudflareでは、より良いインターネットの構築を支援することをミッションとしています。Cloudflareは現在、100か国以上、300都市以上に広がる世界最大級のネットワークを運営しています。Matthewは、世界経済フォーラムのテクノロジーパイオニアで、外交問題評議会会員でもあり、2011年度のTech Fellow Awardを受賞しています。

Matthewはハーバード大学経営大学院でMBAを修めました。同学院では、ベイカースカラー（最優秀学生賞）に輝き、起業家精神を称えるドゥビリエ賞を受賞しています。イリノイ州登録弁護士で、シカゴ大学で法務博士号を取得。トリニティカレッジで英文学とコンピューターサイエンスの学士号も取得しています。Webマスターの最大コミュニティでオンライン詐欺や不正行為を追跡するプロジェクトハニーポットの共同創始者でもあります。

Thomas J. SeifertはCloudflareの最高財務責任者です。Cloudflareの前は、サイバーセキュリティの一流企業Symantecで2016年12月から2017年3月まで顧問を務めました。2014年3月から2016年12月までは同社の最高財務責任者とエグゼクティブバイスプレジデントを兼任しています。Symantecでは、経理財務、企業会計、資金財務、税務、IR、ビジネス開発の管理職を務めました。

Symantecの前は、2012年12月から2014年3月まで、携帯端末物流・サービス会社のBrightstar Corpで、エグゼクティブバイスプレジデントと最高財務責任者を兼任しています。2009年10月から2012年8月までは、半導体企業のAdvanced Micro Devices, Inc.で、シニアバイスプレジデントと最高財務責任者を務めました。2008年10月から2009年8月までは、ドイツのメモリーチップ製造会社Qimonda AGで最高執行責任者と最高財務責任者を務め、同社の設立とIPOに関与しました。Infineon AG、White Oak Semiconductor、Siemens AGでも幹部職を歴任しています。2014年6月3日から、IPG Photonics Corporationの独立社外取締役を務めています。

Seifertは、ドイツのフリードリヒアレクサンダー大学で学士号とMBAを取得しました。ミシガン州デトロイトのウェイン州立大学で、経済学の修士号も取得しています。

最高法務責任者のDoug Kramerは、2016年８月にCloudflareに入社しました。法務、方針、信頼、安全を担当するチームを率いています。Cloudflareに入社する前は、オバマ政権でスタッフセクレタリー兼副補佐官、大統領副顧問、中小企業庁副長官、国際開発庁法律顧問などさまざまな上級職を歴任しました。

キャリア初期にはワシントンDCのCovington、カンザスシティのPolsinelliで弁護士をしていました。外交問題評議会の終身会員で、ジョージタウン大学とシカゴ大学法科大学院を卒業しています。

Stephanie Cohenは、2024年にCloudflare初の最高戦略責任者として入社しました。経験豊富な執行役員で、Goldman Sachs社で20年以上にわたり世界の最重要企業や主要機関の経営幹部層や理事会に助言してきました。投資銀行業での経験に加え、Goldman Sachs社の最高戦略責任者として数十億ドル規模のグローバルセグメントを2つ運営し、経営委員会のメンバーを務めた実績もあります。

Cloudflareでは、収益50億ドル達成とさらなる成長に向けて、理事会や経営幹部層に対する当社の存在感を拡大・深化する取り組みを主導しています。イリノイ大学で金融学の学士号を取得。

Alissa Starzakは、より良いインターネットの構築支援を使命とするコネクティビティクラウドのリーディングカンパニー、Cloudflareの副CLOで、ポリシーグローバル責任者です。Cloudflareは世界中で数百万のインターネットプロパティを保護し高速化しており、個人ブログから小企業、Fortune500企業まで幅広い顧客を有しています。AlissaはCloudflareに入社する前は米国政府で勤務し、国家安全保障関係のさまざまな職を歴任しました。直近では、上院の承認を経て第21代陸軍省法律顧問を務めています。陸軍省法律顧問の前は、米国国防総省の副法律顧問（立法）として、立法や議会に関わる法的問題について助言し、国防総省の立法計画の策定を担当する法務官室の室長を務めました。

国防総省の前は、上院情報特別委員会で法律顧問、中央情報局の法律顧問室で法律顧問補佐を務めました。また、ワシントンDCで民間の法律事務所に務め、第5巡回区控訴裁判所のE. Grady Jolly判事の書記官を務めた経験もあります。アマースト大学、シカゴ大学法科大学院卒。