芸術、人権、市民社会、ジャーナリズム、民主主義推進の分野で活動する組織であれば、プロジェクトGalileoに申請して、Cloudflareのサイバーセキュリティ保護を無料で受けることができます。
2014年に立ち上げられたプロジェクトGalileoは、芸術団体、人道団体、公民権活動家といった重要でありながら脆弱な組織を壊滅的なサイバー攻撃から保護するために当社が運営するプロジェクトです。
CloudflareはプロジェクトGalileoを通じて、DDoS攻撃やその他のサイバー攻撃の標的にされる組織に、堅牢なセキュリティを無償提供しています。
インターネットは、アイデアを拡散して発展させるための強力なツールです。ジャーナリスト、社会活動家、少数派グループに対し、そのサイトをオフラインにしようとする悪意あるトラフィックが大量に送り付けられるようでは、インターネットはその目的を果たせません。
それらの組織は、凝り固まった考えを持った強力な敵からの攻撃にたびたび晒されますが、運営予算が限られています。
当社は、信頼できるパートナーのいずれかによって紹介または承認された対象者に、プロジェクトGalileoを通じてサービスを提供します。プロジェクトの参加者になるには、当社の多様なパートナーすべての承認は必要としませんし、参加者が全パートナーの賛同を得ていると理解するべきではありません。
要件を満たす脆弱な公益サイトであれば、プロジェクトGalileoへの参加を申し込めます。参加者の例としては、マイノリティ権利擁護団体、人権団体、独立メディア機関、芸術団体、民主主義擁護プログラムなどがありますが、これらに限定はされません。
参加者の多くは迫害の脅威に晒されています。起こり得る過激な反動から参加者を守るため、CloudflareはプロジェクトGalileoの参加サイトを明示的な許可なく公表することはありません。以下の団体の皆さんが、体験を共有してくれたことに感謝しています。
Cloudflareは、言論の自由、公益、市民社会の分野の活動で尊敬を集める団体と協力し、リスクに晒されていてプロジェクトGalileoへの参加資格を持つWebサイトの特定を行っています。プロジェクトGalileoは、そうした情報に詳しい意思決定者を頼ることによって、市民社会関連の専門知識を活かし、当社の バイアスに左右されないプログラムになっています。
参加申し込みをパートナーが承認すると、Cloudflareからセキュリティのメリットをお届けし、対象団体がオンラインを維持して主張を黙殺されないようにします。
以下に、当社のパートナーをいくつかご紹介します。
プロジェクトGalileo参加者は、当社のBusinessプランの以下のメリットを享受できます。
プロジェクトGalileoがお届けする機能の活用方法について、詳しくはImpact Portalにてご確認ください。