トラストバンク
トラストバンクは「自立した持続可能な地域をつくる」というビジョンのもと、国内最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」。クラウドファンディング型でふるさと納税の寄付を募る「ガバメントクラウドファンディング®」。
そして、災害時にふるさと納税の寄付金を被災地に届ける「ふるさとチョイス災害支援」の3つのふさると納税事業を柱に、全国の自治体を支援している。 2012年4月の設立以降、 「ヒト」「モノ」「お金」「情報」を地域に届け、地域内で循環させ、自立した持続可能な地域とするために「地域共創」を掲げ、様々な事業を展開している。
無料プランから導入を検討、サービスに合わせて機能を拡張
トラストバンクは、ふるさと納税を受け付けるサイトの特性上、様々な情報を扱っている。またその際、決済を行うため、決済データの保全という意味でセキュリティは重要な課題だった。ただ、当初は閲覧専用サイトだったこともあり、CDN(Content Delivery Network)を入れずに運営をしていた。しかしアクセスが増加したタイミングで導入を検討。まずは実験的に使えるところを探していた。
そんな時に紹介されたのが、クラウドフレア。無料のプランがあることから導入を決めた。導入した際はまだ事業の規模も小さく、使っているサービスも限定的だったが、現在はCDNはもちろん「Argo Smart Routing」「Advanced DDoS Protection」「Cloudflare Load Balancing」「 Page Rule」などセキュリティーを中心に、有料サービスも利用している。
様々なサービスを利用している同社だが、その中でも使う機会が多いのがダッシュボード。機能を制御したり、ドメインセキュリティとキャッシュ分析に関する洞察を得たり、アカウントアクセスの共有など、ダッシュボード設計を通じて、あらゆるデバイスから設定が行える。直感的でわかりやすいUIが特徴だ。月に何度かはブロックの状況などを確認しているという。
セキュリティとパフォーマンスが向上
クラウドフレアを導入後は、セキュリティ面では、アクセスブロック、通信ブロック、カントリーブロックなど、不正アクセスを遮断することに成功。またCDNがアクセスの9割以上をさばいてくれるため、サーバーを本来必要な10分の1の体制に。コスト面でも良い影響があったという。さらに配信速度も向上。スマホの画像変換などのパフォーマンス向上も実感しているという。これらのパフォーマンス面の向上はユーザーの満足度に直接つながるため、非常に重要なポイントだ。
問い合わせもフルに活用し、カスタマイズ
また同社は当初よりエンタープライズ向けのサ ポートチームへの問い合わせサービスも頻繁に利用しており、事業に合ったサービスやテクニカルなサポートも受けていた。導入当初はまだ英語のみの対応だったが、現在は日本語の対応も可能になっており、コミュニケーションにも満足できたという。
日本の地域に貢献し続けるトラストバンク。これからも全国の自治体と共に、地域を盛り上げていく。
The Cloudflare CDN reduces origin server usage by 90%, drastically reducing costs
Cloudflare’s integrated security tools secure highly sensitive payment data
“導入企業、担当者の声
クラウドフレアは、無料のプランから導入できるというのが大きいと思います。やはり実際に使ってみないと分からないこともあると思うので。いきなり安くはないお金がかかるとなると、躊躇してしまいますよね。クラウドフレアはやってみて、合っていたらどんどんプラン上げてくことができるので、そこがいいかなと思います。また全てダッシュボードで操作を完結できるのも嬉しいポイント。他のサービスだと担当者にメールで連絡をしないと、設定を反映できないこともあると思いますが、自分で行えるのは魅力的です。もともとセキュリティが強いというのをお聞きしていて、そこが導入のきっかけでしたが、DNSも簡単に設定でき、反映速度も速い。使い勝手がいいところも満足しています。”
Soichiro Kiyokawa
Deputy Director, Development Division
“We're pleased with how all of the operations can be completed through the system's dashboard and that we are able to do this on our own.”
Keiichiro Takahashi
Estonia Branch Manager