eコマースプラットフォームでは、パフォーマンスとセキュリティが重要です。Webサイトが高速化するとコンバージョン率が高くなりますが、eコマースサイトは顧客の信頼と規制コンプライアンスを維持するために安全も確保しなければなりません。AllSaintsは、手頃な料金帯でパフォーマンスとセキュリティの両方を提供するCloudflareを選びました。
AllSaintsは1994年創業の英国の大手ファッション小売店で、メンズとレディースの高品質アパレル、フットウェア、アクセサリーを販売しています。同社は真のグローバル企業で、世界27か国に200店以上の実店舗を展開し、ローカライズされたeコマースプラットフォームでも多くの顧客がAllSaints製品を購入しています。
AllSaintsは以前のベンダーに不満を抱えていました。料金が高い割に、パフォーマンスの改善がほとん どみられなかったためです。「CDNは信じられないほど高額でしたが、大したメリットはありませんでした。」と、AllSaintsのテクニカルオペレーションマネージャー、Andy Dean氏は言います。「パフォーマンスの向上はあまり見られず、ツールセットも非常に限られたものでした。」
AllSaintsが必要としていたのはCDNだけではありません。動的コンテンツ(顧客のショッピングカートなど)を高速化する方法と、顧客の信頼を守り、PCIとGDPRのコンプライアンスを確保するためにセキュリティを強化する手段も必要でした。
AllSaintsは多くのCDNプロバイダーを検討しましたが、シンプルな料金設定でカスタマイズもできるうえ、簡単にデプロイでき、ツールが充実していて、全般的にすぐれたパフォーマンスを提供するプロバイダーは、Cloudflareをおいて他にはありませんでした。
Cloudflare導入の決め手は、世界に330か所以上あるデータセンターにコンテンツをキャッシュするCloudflare CDNのグローバルなフットプリントでした。Dean氏曰く、「当社は、Cloudflareのローカル接続拠点を活用したかったのです。現在は米国のWebサイトをロンドンでホストしているため、世界中で接続拠点を確保でき、ロンドンより近い場所でコンテンツを配信できるCDNがあることが重要な要素でした。」
画像配信の最適化も重要でした。AllSaintsでは読み込み時間の短縮のために画質を妥協することをよしとしなかったためです。「CDN は高解像度の画像にとって重要です。お客様は服を購入する際に細部を確認しますので、画像のサイズを節約するために画質を下げたくはありませんでした」と、Dean氏は言います。Cloudflare CDNを使えば画像をより速く表示できるため、コンテンツの品質を低下させずに、より優れたエクスペリエンスを実現できます。
AllSaintsはArgo Smart Routingを使って、キャッシュできない動的コンテンツのパフォーマンスを一段と向上させています。Argoは、1600万を超えるWebプロパティからのトラフィックパフォーマンスを評価できるというCloudflareならではの利点を活かし、ネットワークの輻輳を回避します。
これらのテクノロジーとCDNがパッケージになったソリューションのおかげで、トラフィック量が増加する時間帯でもAllSaintsがパフォーマンスを心配する必要はなくなりました。Dean氏によれば、「最速パフォーマンスの1つはブラックフライデー中だった」といいます。
セキュリティは、消費者の信頼を守るためにも不可欠です。そのため、AllSaintsはCloudflare WAFとSSLサービス